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虹の場所へとつづく旅 4 リック 悲
- 2009/04/01(Wed) -
連載です。

最初から読む場合にはカテゴリー「虹旅」

黒い人の手をぎゅっと握って もう一度心を結んで研究室を見る。

リックは今日もガラスの部屋に入って歌を歌っていた。

でも・・・ちょっと雲行きがおかしい。

研究室の人も気がついたようで リックに話しかける。


「どうした?リック。今日は調子が出ないのかぃ?」


その言葉を聞いたリックは、唇を噛み締めて搾り出すような声を上げる。


「・・・・どうして? どうして??僕は家に帰れないの?」


ハッっという雰囲気で研究室が固まる。


「研究に協力するとは言ったけど、家に帰れないとは聞いてないよ!」




私の心がとてもザワザワして、研究所のおじさんが何か言っているみたいだけど

全然入ってこない。

胸がどきどきする。。。





「もう聞き飽きたよ!! 何度も同じ言い訳が通用すると思うな!!」

リックの心の叫びが痛いくらいだった。




「あ!」と思ったときにはその音が流れていた。

研究所の人が頭を抑えてもがき苦しんでいる。

リックが怒りに任せて叫んでいる。聞いたこともないような

頭に直接ガツンとくる音だった。

マカバがものすごい回転をしている。

危険!! 危険!!






次にリックが我に返ったときには・・・その部屋にいた人間は全て倒れていた。

脳髄を直撃した・・・それは攻撃だった。





リックは最初、そこで起きたことを知らず、 はぁはぁと肩で息をしていた。

そして・・・気がついた。 ガラスの向こう側に起きていることを。






悲しみと、後悔と、絶望と・・・・。 そして・・・彼の心が砕けた。





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