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月花さんの「天使とお茶会 第4夜」
- 2008/03/29(Sat) -
これはイメージワークです。月花さんが企画してくれています。
「天使とお茶会 第四夜」

私のこれまでの「お茶会の様子」
「第一夜」
「第二夜」
「第二夜 つづき」
「第三夜」
さぁ、ここからが私の「第四夜」 今回は、今までの記憶とのシンクロもあり

とても興味深い回になりましたよ☆




扉を開けると 広くて大理石が埋め込まれたエントランスのような空間

天窓からこもれびが射し チチチチと小鳥達のさえずる声が聞こえる

それは本当にのどかで幸せな空間

「幸せってこんな所のことなのかもね~」

そんな独り言をつぶやいていると 微笑みながら一人の天使が近づいてきた。
大きくて深いグリーンの瞳 優しい微笑み
でも・・・何か憂鬱を抱えているような・・・
とても知性的で落ち着いた声でお話してくれます。

「ようこそ ここは時の集う場所。過去は今とともにあり、
    未来もまた今ここにあります。  私の名はメタトロン」

「さぁ、こちらへ」


促されて、中庭の囲んだ回廊を歩き、大きな扉の前で立ち止まりました。
それは大きな大きな扉でしたが、メタトロンが手をさっと振ると すーーっと
音もなく向こう側へ観音開きに開きました。

「広い・・・・」

私たちの目の前にはずーーーーっと奥まで続く通路があります。
その両側にはこれまた大きな大きな棚がびっしり。本棚です。

「やっぱり・・・私ここに来たことがある。この前。私来たよ。この時に来た場所だ。」

扉を開けたすぐ右手に、小さな居心地のよさそうな小部屋がありました。
中庭や向こう側の森まで見渡せる大きな窓がありました。

「ここでお茶にしましょう♪」

メタトロンが言うと いつのまにかコニーがカップの乗ったお盆を持って
待っていてくれました。

「コニー いつのまに! ありがとう。ちょうど喉が渇いていたの。」

胸がドキドキします。なんだか予感がするのです。喉がカラカラ。

私の動揺など全くそ知らぬふりでメタトロンはのんびりとお茶を飲んでいます。

そしてお天気の話をするように切り出しました。

「あなたの本がどこにあるかわかりますか?」

「ここにはないんです。ここなんだけど・・・もっと違う場所。もっともっと古い建物みたいなの。床には赤い絨毯が敷き詰められていて、廊下や手すりは細工が施してあるマホガニーの落ち着いた色のものなの。その中の小さな小さな小部屋の中にある。私の本は、本当に質素な木の本棚に一冊だけぽつんと置いてあるはず。」

「そこに行きたいですか? その本を見たい? 中には何が書いてあるかわかりませんよ?それはそれは恐ろしいものが書いてあるかも」
私を試しているんだ。これは試験なの??

「うん。私は見たい。っていうかこの前私はその本を手にとって中を見ることができたのよ?でも・・・読めなかった。例え怖いことが書いてあるとしても、私は読みたい。私は知りたい。私自身のことを。メタトロン、読めるようにしてくれる??」

「あなたが望むなら連れて行ってあげるよ。もし心が本の中に入り込んでしまっても怖がらないで。映画を見ている気分になればいいんだ。でも、もし、怖くてとても耐えられないと思ったときにはすぐに僕を呼んで」

「わかった」




メタトロンは私の先に立って歩き始めた。
扉をいくつも超えて、奥へ奥へ。
扉を開けるたびに不思議な気分だった。確かに奥へ入っていくはずなのに
どんどん下へ下へ~~ 次元が変わっていくような感覚になるのだった。
そして、窓から見える外が宇宙のように星がきらめく場所に来た。
窓から見えるのは銀河。




「ここがそうだよ」



古い古い鍵穴。

「ここの鍵は持っているね?」

「うん。持ってるガブリエルにもらったの。多分この鍵」

ぴったりだった。

まわすとカチッと乾いた音がして扉が開いた。

キィーー  古い古い時代の匂いかな? ほこりっぽい匂いがする。

「よかった ここの鍵は私はもっていないんだ。」

やっぱり・・・ここには来たことがある。

一番窓際の・・・・・ 一番古いボロの本棚。


あった。


これ。



青いビロードのシンプルな背表紙。


恐る恐る 開いてみた。

今度は、中が真っ白だった。


「えええ??? この前は変な文字が書いてあったのに!!」

「あわてないで。」 しーーっという仕草でメタトロンが言う。


もう一度本に視線を戻すと・・・文字が一行づつ浮かび始めた。


ようやくたどり着きましたね。 よく頑張りました。
ここにはあなたの記憶が眠っています。
過去もそして未来も。それは全て同じ「時」に存在します。

この本はとても古くて、途中で読めない部分があるかもしれません。
でも心配しないでください。どの物語にも案内人がおりますので
わからない場合には質問をしてください。
ただ決して心を明け渡してはいけません。あなたは「今ここ」にいます。
不安を感じたらあなたのパートナーを呼ぶといいでしょう。
ここまで入れるのはパートナーのみ。他のものは何人たりとも入れません。

繰り返し忠告します。
決して心を明け渡さないように。




「メタトロン。 もうだめ。 これ以上は今は無理」

急に胸が痛くなって・・・これ以上は読めなかった。

「今日はもうよそう。覚えていてくれるかな?私はいつもあなたの味方です。あなたが再び迷う時が来たらいつでもここへ来ていいんだよ」

「わかった。ありがとう。 わたし、しっかり読むよ。この本。
 ここには、私の全てがあるんだね。 ありがとうメタトロン」

そしてまた 次の扉の前に立っていたのでした。


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